トスカニーニのエニグマ
2008年 10月 04日
トスカニーニのXRCDは何枚か聴いてきたが、これが一番感心した。20世紀前半の巨匠の録音がこんな優秀な音で残っているのは感慨深い。グランカッサの低音も何とか入っている。演奏も中庸を得ていて、好ましい。エルガーはイタリア人の巨匠にしては珍しいレパートリーで、その意味からも貴重である。ハイドン・バリエーションは得意のブラームスで、これも名演。
・エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36
録音:1951年12月10日(モノラル)
・ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
録音:1952年2月4日(モノラル)
NBC交響楽団
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
オリジナル・プロデューサー:リチャード・モア
オリジナル・レコーディング・エンジニア:ルイス・レイトン
リマスタリング・エンジニア:杉本一家(JVCマスタリング・センター)
マスターテープ・トランスファー:アンドレアス・マイヤー(ニューヨーク・ソニー・スタジオ)
LP初出:LM-1725 (March 1953)
国内LP初出:A-4009(『トスカニーニとロマン派音楽』第2集[LP4枚組]) (February 1963)
JVC K2 24 BIT REMSTERING/MONO
解説:松本學、ハリー・ゴールドスミス、モーティマー・H・フランク、岡本稔ほか
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kawazukiyoshi at 2008-10-10 16:56
音楽大好き人間ですね。
オーディオで聞く音楽もいいものであれば
それなりに聞けるでしょうね。
生の音が聞きたい。
私は今切望しているのですが
なかなか生は難しいですね。
でも
音楽は最高。
今日もスマイル
オーディオで聞く音楽もいいものであれば
それなりに聞けるでしょうね。
生の音が聞きたい。
私は今切望しているのですが
なかなか生は難しいですね。
でも
音楽は最高。
今日もスマイル
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yoshisugimoto at 2008-10-19 08:02
おっしゃる通り、音楽は最高。
我が家の装置では生にはない良さを再生します。缶詰の味わいといったところでしょうか。もちろん缶詰ばかり聴いていてもダメなので、生にはたまに出かけて行きます。
我が家の装置では生にはない良さを再生します。缶詰の味わいといったところでしょうか。もちろん缶詰ばかり聴いていてもダメなので、生にはたまに出かけて行きます。
by yoshisugimoto
| 2008-10-04 07:22
| クラシック音楽CD
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Comments(2)