フルトヴェングラー/ブルックナー:交響曲第8番(原典版)
2008年 10月 01日
フルトヴェングラーのブルックナーはあまり評価が高くない。録音も古いし、私も今まで聴かずにきた。しかし、このジャケデザインのカッコよさに魅了された。昔の東芝EMIの赤盤で使用されていたデザインの復活だ。価格も安いし、ピンときたので買ってみた。
確かにスタンダードな名演とはいえない。テンポが急速になり突進する箇所が散見される。しかし、これもありだ。チェリビダッケなどとは対極だが、これを聴くとチェリさんはいかにも持って回った感じがする。今後結構手が伸びそうだ。録音は古いが、十分鑑賞に堪える。
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(原典版)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
録音:1949年3月14,15日(モノラル)
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こんにちは。
確かにスタンダードな名演ではないでしょうが、
曲の構想を浮かび上がらせるかのようなうねりを伴う歌に圧倒されます。
14日の聴衆なし放送用録音と15日のライブでも、
演奏ががらっと異なります。
確かにスタンダードな名演ではないでしょうが、
曲の構想を浮かび上がらせるかのようなうねりを伴う歌に圧倒されます。
14日の聴衆なし放送用録音と15日のライブでも、
演奏ががらっと異なります。
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yoshisugimoto at 2008-10-04 07:29
by yoshisugimoto
| 2008-10-01 06:56
| クラシック音楽CD
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