ウラニアのエロイカ
2008年 03月 15日


ウラニアのエロイカは70年代にフォンタナから1000円盤が出たときに買った。こもった音で音楽を鑑賞できる気はしなかった。近年”決定盤”と銘打った盤起こしを買ってみたが、ぱちぱちと耳障りである。盤起こししかないときはやむを得ない。しかし、私は盤起こしは基本的にダメである。LP盤は内周ほど音質が落ちるし、針音もある。テープ系のソースを断然好む。最近買ったのがテープ系のメロディア盤だが、これで初めて音楽を楽しむ気持ちになれた。音質は52年のスタジオ録音にはもちろん及ばないが、ウラニアのエロイカのイチオシというコメントもうなずける。
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55
録音:1944年12月16日、ウィーン(ライヴ)
・グラズノフ:交響詩『ステンカ・ラージン』
録音:1945年2月2日、ウィーン(ライヴ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
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by yoshisugimoto
| 2008-03-15 19:57
| クラシック音楽CD
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