ショスタコーヴィッチの7交
2008年 02月 17日
ショスタコーヴィッチの7交レニングラードは1楽章がアリナミンVのCMソングになったことがある。シュワルツェネッガーがチチンブイブイといっていたアレである。今日はアマオケで実演を聴いてきた。大編成・大音量・長時間の大作である。
私が日頃聴くCDはこの一枚に尽きる。ドリアンは素直でマイルドな音が特長だが、はっきり言ってこのCDに録音された音の味わいは生を越える。採れ立ての魚を刺身にしたのではなく、暫く寝かせた魚を刺身にしたような音なのだ。とは言え、トゥッティでも混濁しないし、グランカッサも十分入っている。ドリアンの音は他のレーベルにない良さがあり、消滅してしまったのは残念だ。
Shostakovich: Symphony No7, Op60
~ Eduardo Mata (指揮), Dmitry Shostakovich (作曲), Dallas Symphony Orchestra (オーケストラ)
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by yoshisugimoto
| 2008-02-17 23:12
| クラシック音楽CD
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