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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

非可聴領域は音圧一定でもOK



 ←12Wミニ・アンプ

TAKET-BAT1を購入して、メイン・スピーカーとパラで鳴らしているがやや音圧レベルが低いように感じる。そこで、手持ちのミニアンプでマルチアンプ駆動してみることにした。アンプ入力をプリアウトから取らず、テープアウトから取ってみたのである。

非可聴領域はボリュームと連動しなくても、音圧一定で十分実用になる。メインSPのボリュームを絞ったら、BAT1は蚊の鳴くような音でチリチリいっているだけである。これでも音は一変する。

アコースティック・ハーモネーターを買わずともこの方式で十分だと思う。SH-20Kのアコースティック・ハーモネーターを暫く使っていた筆者の主張なので、少しは説得力があるのではないか。

BAT1だけでは効果は不足する。それはフィデリックスのHPでも述べられている。

今、使っているスピーカーにスーパー・ツイーターのみを追加したのでは効果が無いのですか?
 確かにCDには20kHz以上が含まれていない筈ですが、実際にはスーパー・ツイーターを追加しただけでもそれなりの効果があるので、実践している人たちもいらっしゃいます。それは、20kHz以上の残留ノイズがスーパー・ツイーターから出て、ピアニッシモ側では音楽信号とたまたまバランスするからです。しかし、フォルテ側では全く足りません。ピアニッシモからフォルテッシモまでの広い範囲で音楽信号とバランスさせるためには、やはりハーモネーターは必要です。


要は20kHz以上のレベルが十分高ければ効果があるということなのだ。どうせ聴こえない残留ノイズだから適当に出ていればいいのである。

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by yoshisugimoto | 2008-02-09 07:49 | オーディオ | Comments(0)