今どき真空管アンプは
2008年 01月 11日
修理に出ていたマッキンのMA2275がやっとこさ帰って来た。年末年始を挟んで3週間近くになる。長かったが、貸し出し機のマランツPM8001を使う経験もできたわけで、ま、長いオーディオ人生で良い経験をさせてもらたと言えなくもない。
処置は出力管KT88を1本交換し、その他2つほどパーツを交換している。プッシュプルの片chがちんばであるわけだが、ロシア球だからしかたないか^^本調子になるまで暫くエージングも必要だろう。昨年、代理店がエレクトリからマッキントッシュ・ジャパンに変わっており、修理もマッキントッシュ・ジャパンの伝票がついていた。
戻って来て、まず動作チェックをしてみたが、やはり中高音は瑞々しく、低音は分厚く、鳴りが違う。これからするとPM8001は粉っぽくて、線が細い感じだ。いよいよ真空管ファン、マッキンファンになってしまった。
ただマッキンの半導体アンプは自宅では聴いたことがないので、あまり断定的なことは言えない。長年半導体アンプばかり使ってきたが、その後ユニゾンリサーチのハイブリッド・アンプ、マッキンの真空管アンプと使ってみて、真空管という素子がいかなるものかわかった気がしている。
今どき真空管アンプはローテクだ。しかし、職人芸の世界ではあると思う。
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tarosworld at 2008-01-12 19:54
はじめまして。いつも貴殿のブログを楽しみに読んでおります。私は昔から音楽鑑賞が趣味でしたが、最近スピーカーを新調したのをきっかけに何年も聴いていなかったCDなどを掘り出しては夜中まで聴いています。私もブログがありますが、技術職なので必然的(?)にハードの話題が多いです。ハード一辺倒のオーディオ「機器」マニアには批判的な立場ですが、その辺は趣味なので気を悪くされる人もいるかも知れません(笑)
私もクラシックが大好きですが、クラシックはとても深く多彩なので、他のクラシックファンの方々のお勧めや紹介などを読んでは勉強しております。私の父もクラシックファンですが、父の時代では考えられなかったようなコミュニケーション手段がある私達は幸運ですね (^^)
私もクラシックが大好きですが、クラシックはとても深く多彩なので、他のクラシックファンの方々のお勧めや紹介などを読んでは勉強しております。私の父もクラシックファンですが、父の時代では考えられなかったようなコミュニケーション手段がある私達は幸運ですね (^^)
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yoshisugimoto at 2008-01-13 11:15
はじめまして。いつもお読みいただきありがとうございます。貴ブログにも訪れてみましたが、私のブログとは比べ物にならない充実ぶりで、こちらが恐縮してしまいます。今後ともよろしくお願いいたします。
by yoshisugimoto
| 2008-01-11 20:02
| オーディオ
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