プーランクの2台のピアノのための協奏曲
2007年 09月 17日
プーランクの2台のピアノのための協奏曲ニ短調の実演を聴いてきた。ピアノは伊藤恵と田部京子でオケは大阪シンフォニカーであった。
07.9.16(日)13:30/17:00 ザ・シンフォニーホール
大阪シンフォニカー交響楽団 第48回名曲コンサート
指揮/児玉 宏 ピアノ/伊藤 恵,田部京子 曲目:シューベルト/交響曲 第7番 ロ短調 D.759「未完成」,モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365 (316a),プーランク/2台のピアノのための協奏曲 ニ短調,プロコフィエフ/交響曲 第1番 ニ長調 op.25「古典交響曲」 入場料:S¥3,000 A¥2,500
20分ほどの短い作品だが、2台のピアノの掛け合いに加えてグランカッサやカスタネットなどの打楽器が大活躍する小粋な作品である。CDは以前から持っていたのだが、実演で聴くまでは小難しい作品という印象があって、手が伸びなかった。実演で始めて親近感を持った。大作曲家の通俗名曲に食傷したときにはオススメの作品と言えよう。
このCDは優秀録音盤で、菅野沖彦さんがステレオ・サウンド誌でテスト・ソースに上げている。
プーランク
■2台のピアノのための協奏曲ニ短調※
■ピアノ協奏曲
■ピアノと18の楽器のための協奏舞踏曲「オーバード(朝の歌)」
エリック・ル・サージュ(ピアノ)
フランク・ブラレイ(ピアノ※)
ステファン・ドゥヌーヴ(指揮)リエージュRTBF管弦楽団
録音:2003年
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by yoshisugimoto
| 2007-09-17 17:22
| クラシック音楽CD
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