カイルベルトのベートーヴェン
2007年 02月 26日
オルフェオというレーベルはあまりマスタリングの評価が良くない。中には低音が薄っぺらで高音キラキラのものがある。しかし、このCDは例外的に音がいい。どっしりした低音に支えられた重厚な音で、ドイツのローカル色を感じる。「ああ、良い音だな、ベートーヴェンはこうでなくては」と感じること請け合いである。カイルベルトの死の前年の録音で、この人の代表盤としてまず第一に挙げられるものだと思う。
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by yoshisugimoto
| 2007-02-26 13:11
| クラシック音楽CD
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