フォーレのレクイエム
2006年 11月 01日
フォーレのレクイエムはコルボ盤(ベルン響との旧盤)をベストにする人が多いが、小生は絶対クリュイタンス盤である。
キリエの最後のオルガンは重低音の30Hzが入っていて、オーディオ的にも楽しめる(その代わり関係のないところでオルガンのふいごの音が聞こえるが)。独唱者のディースカウが最高。ロマンティックな味の濃いオケの音で、清楚な感じはないが、それがこの録音の持ち味である。深い残響とともに合唱がマッシブに迫ってくるのは堪えられない。
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by yoshisugimoto
| 2006-11-01 17:21
| クラシック音楽CD
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