コダーイの管弦楽曲
2006年 06月 16日
コダーイの管弦楽曲は非常に日本的なものを感じる。ひとことで言ってバタ臭くないのである。それにアジア的な哀愁もある。マジャール人はアジア系だが、そのせいもあるのだろうかと思ったりもする。
とくに孔雀変奏曲とサマー・イブニングが素晴らしい。交響曲もいい。有名なハーリ・ヤノシュはこうした隠れた名曲に比べると、どうということはない。
このセレクションは一式入っていて、たいへんお買い得。コダーイはいろんな指揮者のCDを持っているが、やっぱりドラティが一番という気がする。
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by yoshisugimoto
| 2006-06-16 06:41
| クラシック音楽CD
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