歌劇《セビリャの理髪師》
2026年 04月 02日
遅まきながら《セビリャの理髪師》を初めてDVDで視聴した。当方オペラは苦手だ。しかし、食わず嫌いもよろしくないと思うので、勉強の意味で観た。軽い喜劇なのだが、この手のお芝居を楽しむとまではいかない。2時間40分を見終えるのは行である。おばさんのソプラノ歌手が若い娘を演じるのをアップで観るのも辛いものがある。オペラ・ファンはテナーのフローレスが最高だというのだが、個人的にテナーのアリアは好んで聴きたいとは思わない。
モーツァルトの「フィガロの結婚」の前編になるのは周知の通りだが、「フィガロの結婚」と比べて聴き劣りするのではないか、と当初思っていたが、そんなことは全くなかった。その意味ではロッシーニも天才なのだが、ベートーヴェンが嫌ったのは有名な話。それは相性悪いでしょうな、としか言いようがない。ロッシーニの音楽は基本的に芝居向きの軽く楽しいエンタメもので、ベートーヴェンとは根本的に異なるのが実感である。
アルマヴィーヴァ伯爵…フアン・ディエゴ・フローレス
バルトロ…ブルーノ・プラティコ
ロジーナ…マリア・バーヨ
フィガロ…ピエトロ・スパグノーリ
ドン・バジリオ…ルッジェーロ・ライモンディ
フィオレッロ…マルコ・モンクラオ
ベルタ…スザンナ・コルドン/他
マドリード王立劇場合唱団&管弦楽団、指揮:ジャンルイジ・ジェルメッティ
演出:エミリオ・サージ
166分/片面2層/カラー/16:9/NTSC/DTSサラウンド5.1ch/リニアPCMステレオ/日本語字幕 on/off
by yoshisugimoto
| 2026-04-02 22:06
| クラシック音楽CD
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