巡礼18日目
2025年 09月 21日
18日目はベルシアノス・デ・レアル・カミーノまで23.2キロ。午後のカンカン照りを警戒して例によって早出したのだが、午前中は曇りで気温が上がらず快適だった。それにしてもいきなり涼しくなった。このまま季節が進むのか、また暑くなるのかよくわからない。























朝宿を出る時はオーストラリア人の母娘の2人連れについていくことにした。日本人だというと、桜の季節に日本に行ったと言って歓迎してくれた。母の方はアウトドアの経験があるらしく、74歳だというが実に健脚である。
3人で朝食にバールに入ったところ、後から一昨日会った四條畷の日本人女性がやって来た。二言三言交わしただけだが、日本人がいると言うだけで元気が出るものなのである。
今日の宿には11時過ぎに着いた。全然歩き足りないのだが、敢えて先を急がないことにする。教会の宿なので開くのは14時。なおこの宿は全寄付制で宿代・夕食・朝食と一切料金を取らない代わりに寄付のポストに各自が献金することになっている。
経験的にひとつ学習したことがある。人と会ったら、とにかく相手の国名を聞き、自分の国名を知らしめることだ。お互いどこから来たかわかるだけで随分と気心が知れて親しくなる。何かと先方から声がけしてくれるし、情報をくれたりする。自己紹介は不要だ。聞いても名前まではいちいち覚えていられない。
改めて考えたことがある。スペイン巡礼では至るところで韓国人を見かける。オーストラリア人やアメリカ人も同じだ。ヨーロッパ人は言うまでもない。ところが日本人はごく稀である。なぜか。日本には四国遍路、熊野古道という巡礼路がある。平均的な日本人は両者をスキップしていきなりスペイン巡礼と言うわけにはなかなか行かない。当方だって両方歩いてからようやくスペイン巡礼に思いが至ったわけだ。これに対し、外国では四国遍路・熊野古道に匹敵するものがない。おそらくこれが日本人の少ない理由ではなかろうか。























by yoshisugimoto
| 2025-09-21 18:28
| その他
|
Comments(0)


