GS103A-VB
2025年 08月 31日

当方は今のところFE103のアルニコバージョンFE103Aを最も気に入っている。MarkaudioのAlpair10MAOPも使ってみたが、音の躍動感では聴き劣りする。何と言っても振動板のMoがFE103AはMarkaudioの半分以下なのだ。音の軽さはホーン型に肉薄する。フォステクスの関係者もおそらく同じ思いなのだと想像する。FE103Aを使ったレギュラー商品GS103A-VBを昨年発売開始した(上)からだ。ちなみにユニットフレームが黒色に変わっており、FE103A同等品だが、この商品の専用ユニットのようだ。FE103Aは完売したが、流通在庫は入手できるもようである。レギュラー商品化は歓迎したいのだが、バスレフでは個人的に物足りない。10㎝なので中低音の厚みが不足し、サブウーファーで補ってもミニチュアの音になるからだ。バックロードホーンにすると高能率で音離れが良い上に、中低音の厚みが改善するので、サブウーファーをつなげるとフロア型スピーカー並みのスケール感が出せる。個人的にはFE103Aはバックロードホーン一択と考えている。サブウーファーを付加したFE103Aのバックロードホーンを真空管アンプでうまく鳴らせば市販のスピーカーにはない魅力があると言っておこう。
ちなみにオーディオユニオンでは以前単体で鳴らしていたようだが、これは販売店の限界でもある。単体で鳴らせば鳴りの良いミニスピーカーで終わってしまう。このユニットは使いこなしでハイエンドオーディオを張ることも可能だ。その意味では残念な使い方である。
by yoshisugimoto
| 2025-08-31 17:20
| オーディオ
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