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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

スピーカーケーブルの継ぎ足し

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現在FE103Aには中古入手したモンスターケーブルのM1という8スケ弱の極太ケーブルを使っている。中古だからメーター1000円程度だったが、強電用キャブタイヤケーブルと比べると全体的に抜けが良く、中高音もずっと高品位でフルレンジの分割振動も耳につかないよう巧みに鳴らしてしまう。

といってもFE103AにもFEシリーズ特有の張り出しがあって、やや弦楽器がきつめだ。電源ケーブルやインターコネクトケーブル、真空管アンプといろいろ対策を重ねてきたが後一歩何とか対策できないかと考えていたところ、ジャンパー線のようにケーブルの先端部だけを他のスピーカーケーブルに繋ぐことを思いついた。手持ちにAudio CraftのSLXなるケーブルが40cmあったので、これを20cmずつ圧着してみた。SLXはかって故長岡さんが雑誌で推薦していたことがあり、中高域は極めてマイルドになる。結果、張り出しをわずかに抑えることができた。

こんなことをしてもケーブルとしての性能は向上するわけではなく、むしろ抜けは後退するが、当方の場合、弦が快適に聴けることが優先順位の筆頭に来る。如何に抜けの良い音でも、やせ我慢してまできつい弦は聴きたくない。これならフルレンジでSonus Faberの2ウェイと比較しても弦楽器再生はそんなに聴き劣りしないと思う。

スピーカーケーブルの継ぎ足し_b0109511_13350507.jpg

逸品館のサイトにも下記記述があった。
スピーカーケーブルの継ぎ足し
スピーカーの置き場所を変えたら、スピーケーケーブルの長さが足りなくなったが、スピーカーケーブルを継ぎ足してはいけないのか?

「ケーブルは極力短く、抵抗が少ない方が音が良い」と考えられていますが、実際は違います。

オーディオ用の接続ケーブルは「マイナス(抵抗)」ではなく、「プラス(音質改善効果)」があるからです。

実験で確かめましょう。

高級なスピーカーケーブル(現在お使いのケーブルよりも数倍以上価格が高いもの)を現在お使いのスピーカーケーブルの「スピーカー側に継ぎ足す(継ぎ足す長さは数十センチ程度は必要です)」と音が良くなります。これが確認できれば、「継ぎ足し効果(音質改善効果)」の答えは「Yes」です。

音質改善に使える考え方の「引き出し」が、一つ増えました!

同じグレードのケーブルの継ぎ足しでは、「ケーブルの音はほとんど変わりません」から、ケーブルの延長が必要になれば、同じグレードもしくは上級グレードのケーブルを「継ぎ足して」お使いください。買い替えるよりも、安くすみます。

ただし継ぎ足すケーブルによる「音質改善効果」は、その継ぎ足す長さで顕著な違いがありますから、上級グレードのケーブルを継ぎ足すときは「継ぎ足すケーブルは左右なるべく同じ長さ」にしてください。
SLXはグレードの高いケーブルではないが、中高域がマイルドという一芸に秀でたケーブルである。

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by yoshisugimoto | 2025-08-20 08:31 | オーディオ | Comments(0)