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クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

MarkaudioのAlpair10v2MAOP + 無塗装すぴ研箱HDB-ALP10をオークションに

MarkaudioのAlpair10v2MAOP + 無塗装すぴ研箱HDB-ALP10をオークションに_b0109511_19164194.jpegMarkaudioのAlpair10v2MAOP + 無塗装すぴ研箱HDB-ALP10をオークションに_b0109511_19183545.jpegオーディオの「次の一手」をどうすべきか、ずいぶんいろいろ考えたのだが、MarkaudioのAlpair10v2MAOP + 無塗装すぴ研箱HDB-ALP10をオークションに出すことにした。

Alpair10v2MAOPは以前Markaudioのフラグシップだった機種で、よくできている。フルレンジなのにありがちなメリハリ感がよくコントロールされており、オールマイティにすべてのジャンルをこなす。フルレンジなのにメーカー製の2ウェイと遜色ない。それで当初は首ったけで、Markaudioばかり聴いていた。しかし優等生的で、一芸に秀でた感じはない。振動板も8g弱と重い。

フォステクスのユニットは振動板が3g以下と軽く、歪感はあるものの過渡応答(感度)ではMarkaudioに差をつける。個人的にはスピーカーの過渡応答(感度)を最も重視するので、次第にAlpair10v2MAOPを聴かなくなった。スピーカーを減らすと(左←右)視覚的にもスッキリするし、FE103Aのバックロードホーンがベストの状態で鳴るようになった。こちらはハイ上がりで、Alpair10v2MAOPよりは歪感はある。しかし鮮烈な軽い音である。今となっては優等生的な音よりも尖った感じのスピーカーに魅力を感じる。

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by yoshisugimoto | 2025-03-29 19:43 | オーディオ | Comments(0)