
ロン=ティボー国際コンクールに名を残すマルグリット・ロンは20世紀前半に活躍したピアニストだが、50年代前半にも録音を若干遺している。クリュイタンスがオケ伴の「ピアノと管弦楽のためのバラード Op.19」は余白に入っていたオマケ音源だが、西条卓夫氏の『名曲この一枚』では推薦盤として取り上げられている。当初はラヴェルの協奏曲とカップリングされていたようだ。
フォーレの若書きの作品で、作品は通して演奏されるが、明らかに3つの異なる部分から出来ていることは容易にわかる。フォーレがリストにこの作品を見てもらったところ、オケ伴付きの曲に仕上げることを勧められた、ということである。ドビュッシーに「ピアノと管弦楽のための幻想曲 」という作品があるが、ちょっと似たような感じはある。ロンのピアノは老齢とはいえ、録音状態はよく、今でも十分鑑賞に値する。

フォーレ:ピアノと管弦楽のためのバラード Op.19
(P)マルグリット・ロン アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ音楽院管弦楽団 1950年10月30日録音
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