ベルク:ピアノとヴァイオリン、13管楽器のための室内協奏曲
2025年 01月 25日
概要
オペラ『ヴォツェック』完成後の1923年から作曲が始められ、師アルノルト・シェーンベルクの50歳の誕生日である1924年9月13日を目指して作曲が進められたが間に合わず、1925年7月に仕上げられた。ベルクは、自身の40歳の誕生日である同年2月9日付の公開書簡において、この曲はシェーンベルクおよび自身の誕生日、そして2人の20年にわたる友情を祝ったものだと述べている。初演は1927年3月19日にベルリンにおいて、ヘルマン・シェルヘンの指揮で行われた。(中略)
楽器編成
独奏と13の管楽器で編成される。ホルンのみ二人の奏者が必要となる。
独奏ピアノ 独奏ヴァイオリン ピッコロ フルート オーボエ コーラングレ Es管クラリネット A管クラリネット バスクラリネット ファゴット コントラファゴット ホルン2 トランペット トロンボーン
楽曲構成
全3楽章からなり、演奏時間は約35分から40分(作曲者の指定によれば9分、15分、15分)。全曲は通して演奏されるが、各楽章を独立演奏するためのコーダも書かれている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ざっくり言うと、楽器のサウンドを楽しむ無調の現代曲。第1楽章がピアノ協奏曲、第2楽章がヴァイオリン協奏曲、第3楽章が二重協奏曲となっている。けっこう長大な作品で、ベルクのヴァイオリン協奏曲が好きなら、その次に聴くべき作品と思われる。シェルヘンの音源は初演者だけに貴重だが、他にいろいろな音源が出ている。当方の手元には渡辺玲子とシノーポリの録音もある。
収録曲(左)
ベルク:
01ピアノ、ヴァイオリンと13の管楽器のための室内協奏曲
シェーンベルク:
02室内交響曲第1番ホ長調
演奏
ヘルマン・シェルヘン指揮(1)ロベルト・ゲルレ(VN)ノーマン・シェトラー(P)ウィーン国立歌劇場メンバー
録音
64.9
【収録情報】(右)
ベルク
1.ヴァイオリン協奏曲-ある天使の思い出に(1935) 第1楽章
2.ヴァイオリン協奏曲-ある天使の思い出に(1935) 第2楽章
3.室内協奏曲-ピアノ、ヴァイオリンと13管楽器のための(1923-5) 第1楽章
4.室内協奏曲-ピアノ、ヴァイオリンと13管楽器のための(1923-5) 第2楽章
5.室内協奏曲-ピアノ、ヴァイオリンと13管楽器のための(1923-5) 第3楽章
渡辺玲子(ヴァイオリン)
ドレスデン・シュターツカペレ
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
録音時期:1995年&96年
録音場所:ドレスデン州立歌劇場、ドレスデン・ルーカス教会
録音方式:デジタル(ライヴ=ヴァイオリン協奏曲)
by yoshisugimoto
| 2025-01-25 13:09
| クラシック音楽CD
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