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クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

『キング・アーサー』2004年

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『キング・アーサー』(英: King Arthur)は、2004年のアメリカ合衆国の歴史映画。アントワーン・フークア監督、ジェリー・ブラッカイマー製作。

概要
中世騎士伝説として著名な「アーサー王と円卓の騎士」のモデルである、古代末期に実在したブリトン人、もしくはローマ帝国軍人出身といわれる抵抗指導者のアルトリゥスを、彼がローマ軍のサルマティア人(サルマート)傭兵を率いる指揮官であったのではないかという、最近打ち出された歴史学上の仮説をベースに大胆に解釈した作品である。

また、この当時のローマ帝国は映画『ベン・ハー』で見られるような多神教の時代と異なり、すでにキリスト教を国教とした専制国家となっており、映画ではアルトリウスもまた伝道者ペラギウスを精神的な師として仰いでいる。

従って、従来のアーサー王伝説の映画化と異なり、舞台は中世ではなく古代末期、衰退しつつあるローマ帝国とブリテン島先住民のケルト系ブリトン人やピクト人、さらにブリテン島に新たな侵略者として登場したサクソン人の間の確執と戦いを描いている。またアルトリゥスとその部下である円卓の騎士たちも中世の騎士ではなく、ローマ帝国に徴用された騎馬遊牧民族サルマティア人の兵集団として描かれている。

敵役のサクソン王の設定は、イングランド王家の始祖とも言える、初代ウェセックス王セルディックである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マーリン(英語: Merlin)は、12世紀の偽史『ブリタニア列王史』に登場する魔術師。

グレートブリテン島の未来について予言を行い、ブリテン王ユーサー・ペンドラゴンを導き、ストーンヘンジを建築した。後の文学作品ではユーサーの子アーサーの助言者としても登場するようになった。アーサー王伝説の登場人物としては比較的新しい創作ではあるものの、15世紀テューダー朝の初代ヘンリー7世が自らをマーリン伝説に言う「予言の子」「赤い竜」と位置付けたため、ブリテンを代表する魔術師と見なされるようになった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『キング・アーサー』(2004年)はアーサー王伝説をかなり大胆に改変しているようだ。結果、アーサー王の誕生ストーリーとなっている。アーサー王はケルト人の王だが、ローマ帝国軍人がケルト人を率いてサクソン人を撃退した結果、ケルト人の王に推戴される、というものだ。第一の騎士、ランスロットはアーサー王誕生前に戦死してしまうし、魔術師マーリンも登場するが、ケルト人のリーダーにしてアーサーを説得する役回りに変更されている。

アーサー王伝説がロビンフッド同様フィクションなので、美男美女が登場し、戦闘シーンでは無双の強さを誇る勧善懲悪の分かりやすいエンタメ作品となっている。古代は領主が苛政を敷くことが多かったが、ローマに占領されると異民族・異教徒なのでより厳しい支配がなされた様子が映画からもうかがえる。

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by yoshisugimoto | 2024-05-19 15:14 | 映画 | Comments(0)