ホルスト:組曲「惑星」/ ジュスキント指揮
2024年 03月 01日
チェコ出身の指揮者ヴァルター・ジュスキント(1913-1980)が振るホルストの『惑星』。実は当方の高校生時代に国内廉価盤(下左)として出ていたことを今でも覚えている。当時はこんな有名でもない指揮者のレコードを誰が買うのだろうか、と思ったものだが、半世紀以上経って自分が大人買いしている(笑)買った理由は、VOXレーベルが好きなのと、当時4チャンネル録音だったという懐古趣味だ。モービルフィデリティからはSACDとして再発(下右)されているが、十分な優秀録音である。VOXはいつもながらジャケットが劣悪だ。「惑星」にこの花の絵はないと思うが、マイナーレーベルだから仕方ない。
ヴァルター・ジュスキントは協奏曲のオケ伴奏ものが多いので、割とおなじみの指揮者。「巨匠」ではなく「名匠」だったのだろう。1968年からセントルイス交響楽団の音楽監督に就任し1975年まで在任したということだ。
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杉ちゃん
at 2024-03-03 19:57
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ホルストの惑星はもう40年以上前になるが、大阪弁天町の見本市会場で
開催されてた「ハイファイショー」のナカミチブースで初めて聴いた。
ナカミチ自慢のカセットデッキ700(1000じゃなく)でデモって
ましたわ、SPはダルキストDQ10だったか?コンデンサーSPのような
屏風SPでものすごくダイナミックに感じたです。(当時)
開催されてた「ハイファイショー」のナカミチブースで初めて聴いた。
ナカミチ自慢のカセットデッキ700(1000じゃなく)でデモって
ましたわ、SPはダルキストDQ10だったか?コンデンサーSPのような
屏風SPでものすごくダイナミックに感じたです。(当時)
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yoshisugimoto at 2024-03-03 21:43
ダルキストのスピーカーシステムDQ10は昔、評論家の朝沼予史宏氏が一時使っていたらしいですね。
by yoshisugimoto
| 2024-03-01 12:04
| クラシック音楽CD
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Comments(2)