『ルムンバの叫び』2000年
2024年 02月 26日
撮影当時コンゴ民主共和国が社会的不安定であった為に、撮影はジンバブエ、ベイラ (モザンビーク)で行われた。
2000年5月14日カンヌ映画祭で初演、ベルギー、フランス、スイス、アメリカ、カナダの映画祭で上演。
ビデオ邦題は『暗殺前夜 ルムンバの叫び』。後にDVD化された際に『ルムンバの叫び』の邦題に戻った。(以上Wikipedia)
コンゴはベルギーの植民地として搾取されてきたが、“アフリカの年”と呼ばれる1960年に、他のアフリカ諸国と肩を並べ独立を果たした。しかし、同国有数の鉱物資源が眠る南東部のカタンガ州(右)が、ベルギー軍および鉱業会社の後ろ盾を得て独立を宣言。独立後わずか1週間で内乱状態となる。これがコンゴ動乱で、首相のルムンバ(下左)が失脚し殺害される。その後、ムルンバが抜擢したモブツ(下右)が軍をバックに権力を掌握した。32年間政権に居座り、政治腐敗の一方でぜいたくを極め、国の経済をどん底に陥れた。現在でも、コンゴは資源国でありながら世界最貧国の一つである。ルムンバは選挙で勝ち上がっただけで、軍の後ろ盾があったわけではない。あくまでも正攻法で統治しようとしたが、時期尚早だった。独立以来、コンゴでは国民の間で富と権力を巡って血が流れ続けている。ただ、その混乱の背後には常に国外勢力があり、コンゴとはそういう土地柄と考えるしかない。
by yoshisugimoto
| 2024-02-26 21:33
| 映画
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