人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

『グッドモーニング, ベトナム』1987年

『グッドモーニング, ベトナム』1987年_b0109511_16463327.jpg
『グッドモーニング, ベトナム』1987年_b0109511_16464151.jpg

『グッドモーニング, ベトナム』(英語: Good Morning, Vietnam)は、1987年製作のアメリカ映画。「AFVN」(米軍ベトナム放送)の1人のDJが、兵士達を笑いとロックで癒し、ベトナム人と触れ、戦争の冷酷さに翻弄される5か月間を描いた、ベトナム戦争映画の中でも異色の作品。

主演のロビン・ウィリアムズはアカデミー主演男優賞とゴールデングローブ賞主演男優賞に推され、ゴールデングローブ賞を受賞している。

概要
ベトナム戦争の拡大期の1965年、アメリカが南ベトナムに兵を送り込み続けていたサイゴン(現・ホーチミン市)とその近辺を舞台に、兵士の士気高揚のために前の任地から送り込まれた1人の空軍兵DJが、AFNで規則無視のハイテンションで型破りなラジオ放送を行う。主人公のエイドリアン・クロンナウアは実在の人物で、除隊後は弁護士をしていた(en:Adrian Cronauer、1938 - 2018)。(以上Wikipeda)
若いころ英語のリスニング練習でFENを聴いたものだ。『アメリカン・フォースィズ・レディオ♫』という当時のジングルまでよく覚えている。60年代のベトナムでは、戦地の兵隊の娯楽と言えばラジオを聴くくらいだっただろう。ラジオの存在意義は大きく、兵士が毎日楽しみにするような番組が必要なのだ。主人公のエイドリアン・クロンナウアは実在の人物で、ネットで当時の肉声も聴ける(下)。ロビン・ウィリアムスの映画のトークは至芸である。とは言え、当時は(今も?)全体主義国家並みの検閲がかかっていたことを初めて知った。

しかし、米国のベトナム出兵はとどのつまり、両国国民にとっては何もいいところがなかった。最初からやめておけばよかったのだが、当時は共産化ドミノが脅威とされており、そういう時代だったわけだ。圧倒的な軍事力をもってしても長い目でみれば、地域紛争に勝利し得ない、という教訓は得られたが、それがあまり生かされているとも言えない。それでも、米国の駐留軍は自由主義諸国の安全保障に不可欠であることは変わりはない。


名前
URL
削除用パスワード
by yoshisugimoto | 2024-02-23 17:07 | 映画 | Comments(0)