プロコフィエフの古典交響曲
2023年 04月 15日

プロコフィエフの古典交響曲は諧謔と軽快さに満ち、ちょっと気分転換には絶好の曲だ。最終楽章は高速なので結構ハイになれる。個人的には小学生のころから聴いているが、録音も多く、トスカニーニも入れている。なんやかやで手元に何種類もあるが、結局ベストはロジェストヴェンスキー・モスクワ放送交響楽団の録音だ。第3楽章・最終楽章で突き刺さるフルートがたいへん秀逸。長年LPで楽しんできたが、ヤフオクで安く出ていたCDを買い直した。ACCディスク大賞受賞盤であることも判明したが、やっぱりね~と納得するしかない。
プロコフィエフの交響曲は1番・5番・7番以外はあまり聴かれない。CDで買い直したのは聴かれない交響曲を聴くねらいもあったのだが、4番を聴いてみると手持ちのマルティノン盤と明らかに違う曲だ。調べてみたところ、旧版と改訂版があるとのことで、マルティノン盤は旧版。こういうところも聴きにくさのひとつではないかと思う。
by yoshisugimoto
| 2023-04-15 09:01
| クラシック音楽CD
|
Comments(0)