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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

飛びねこ TDB16 FOSTEX FF165WK付(その2)

飛びねこ TDB16 FOSTEX FF165WK付(その2)_b0109511_16240975.jpg飛びねこ TDB16 FOSTEX FF165WK付(その2)_b0109511_15335572.jpgダブルバスレフ・スピーカーがペア4万で落とせた(上右)。ユニット付きで3か月使用とのこと。ユニットは新品ならペアで25000円する。ペアで4万円は断然お買い得だ。とはいえ、FF165WKをこのまま使ってはとてもメーカー製2ウェイに敵わないと思う。

これをサブウーファーで使うべくセッティングした。現用のパッシブ・サブウーファー(FF165WKと指定箱と10mH)に並列で追加することになる。上下を逆にして積み上げる(上左)。これをメインスピーカーの裏側に横向きで設置する。正面からはほとんど目立たない(下)。

飛びねこ TDB16 FOSTEX FF165WK付(その2)_b0109511_16165575.jpg

なお別にFE208Sでタンデム駆動したASWもスーパーウーファーとして同時駆動している。合成インピーダンスは2Ωになる。並列で追加するとインピーダンスも下がるし、その結果クロスオーバー周波数も下がる。やって見なければわからないところはあった。長岡さんのモアイはインピーダンス1.6Ωだからインピーダンスは2Ωまで下がってもおそらく大丈夫のはず。クロスオーバー周波数も65Hzくらいに下がったが、ちょうどいいようだ。狙い通りである。6dB/oct.のフィルターは切ってもダラダラ出ているので、経験的に適当でよい。

16㎝一発では低音のレベルを相対的に上げてもスケール感に限度がある。これを何とか改善できないかと思案した結果の措置である。6畳だからウーファーは16cm一発でよかろう、できるだけコンパクトにしたいし、と思って来たが、二発になるとオケやピアノのスケール感はぐんと向上する。再生音のミニチュア感を払拭するには、6畳でもウーファーは16cm一発では不足と痛感した。やはり二発必要だ。相対的な音量だけではダメで、絶対的な振動面積は必要ということ。

たとえばメーカー製ラインアップだが、ウーファーなし、ウーファー一発仕様、ウーファー二発仕様、最近はどうかするとウーファー三発仕様がある。むしろウーファー三発仕様が主流になりつつある。こういうのを見るとやはりやはり二発必要というのはうなずける。アマチュアの自作ではたとえ合成インピーダンスが下がっても複数ウーファーの追加は検討に値する。

飛びねこ TDB16 FOSTEX FF165WK付(その2)_b0109511_07563598.jpg飛びねこ TDB16 FOSTEX FF165WK付(その2)_b0109511_07374108.jpg

Commented by 杉ちゃん at 2023-03-23 12:39
もう10年以上ヘッドフォンで聴いてるので、SPによる重低音は
記憶から抜けてますね(涙)
ゼンハイザーHD-650をグライコで強制的に100Hzをブース
トして聴いておりますが、実感がわきません。
また、貴殿宅にお邪魔しようかな?
Commented by yoshisugimoto at 2023-03-23 15:47
どうぞ、どうぞ、是非いらしてください。
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by yoshisugimoto | 2023-03-16 16:05 | オーディオ | Comments(2)