スタン・ゲッツ, ソニー・スティト, ファッツ・ナバロ / オパス・デ・バップ
2023年 01月 01日

LP時代の初期はすでにあるSP音源を10インチ盤に編集して販売していたが、LP時代も後期にはいるとその10インチ盤をさらに12インチ盤に編集し直して販売するようになる。結果、いろいろなミュージシャンの抱き合わせのコンピレーション盤となる。上のLPが代表的な一例。DENONからCDで出たこともある音源だが、下の3つの10インチ盤を組み合わせたものである。そういうことをわかって聴くのとただ漫然と聴くのとでは楽しさに大きな違いがある。今はPCオーディオの時代なので、音源は自由に分割できる。コンピレーション盤として聴くよりはオリジナルの10インチ盤として聴いたほうがより楽しい。






アルバム名
Stan Getz, Sonny Stitt, Fats Navarro / Opus De Bop
パーソネル
(#1-4)
Stan Getz (tenor sax)
Hank Jones (piano)
Curley Russell (bass)
Max Roach (drums)
(#5-8)
Sonny Stitt (alto sax)
Kenny Dorham (trumpet)
Bud Powell (piano)
Al Hall (bass)
Wally Bishop (drums)
(#9-12)
Fats Navarro (trumpet)
Leo Parker (baritone sax)
Tadd Dameron (piano)
Gene Ramey (bass)
Denzil Best (drums)
曲目
1. Opus De Bop
2. Running Water
3. Don't Worry 'Bout Me
4. And The Angels Swing
5. Fool's Fancy
6. Bebop In Pastel
7. Ray's Idea
8. Bombay
9. Eb-Pob
10. Goin' To Minton's
11. Fat Girl
12. Ice Freezes Red
by yoshisugimoto
| 2023-01-01 08:10
| ジャズ
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