ジブリ作品
2022年 12月 25日
ジブリ作品の音楽は久石譲が担当しているが、それぞれに吹奏楽編曲が出ている。吹奏楽編曲を楽しむため、「ナウシカ」「ラピュタ」「もののけ姫」「ハウル」を固めて観た。レンタルビデオなら激安で借りることができる。もともと映画ファンではないので、ジブリ作品は観ないできてしまった。悔いを残さないように挽回をはかったというわけだ。
どれも力作なのだが、「ラピュタ」がいちばん残った。「もののけ姫」「ハウル」がその次くらい。「ナウシカ」が1984年と一番古く、内容もやや生硬な感じはあった。やっぱり最高作は「トトロ」と「魔女の宅急便」ではないかと思う。音楽もこの二作が突出していて、一度聴けばすぐ覚えてしまう。
ジブリ作品は素晴らしいが、繰り返し何度も観たいというほどではない。やはり当方が聴覚人間で、視覚の感受性は比較的落ちるのが一番の理由だと思う。これで吹奏楽編曲が楽しめるようになった、と見終わって思ったのがその証拠だ。とは言え、吹奏楽編曲がきっかけでジブリ作品を勉強させてもらったのはたいへんよかった。
by yoshisugimoto
| 2022-12-25 06:01
| クラシック音楽CD
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