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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

カーネギーのオスカー・ピーターソン

当方、オスカー・ピーターソンからジャズに入門した。ピーターソンはベイシー同様、音楽に陰影や哀愁はない。ひたすら楽しいエンターテイメント音楽だ。クラシックでいうとディヴェルティメントに相当するだろうか。個人的にはビル・エヴァンスよりもむしろピーターソンを好む。

ピーターソンの全盛期はゴージャズだが、いささか音数が多すぎる。これを優秀録音でこれでもかと聴かされたら食傷するところはある。50年代初のピーターソンは同じスタイルだが、音数はやや少なくほどほどでちょうどいい感じだ。ライブ録音なのでやや音が遠いが、紛れもなくピーターソンで、全盛期とはちょっと違った味わいがある。

カーネギーのオスカー・ピーターソン_b0109511_07361138.jpgカーネギーのオスカー・ピーターソン_b0109511_08024824.jpg

10 September, 1949
1 Fine And Dandy
2 I Only Have Eyes For You
3 Carnegie Blues

16 September, 1950
4 Gai
5 Pandovani

13 September, 1952
6 Sweet Georgia Brown
7 Cheek To Cheek
8 C Jam Blues
9 Tenderly
10 Seven Come Eleven

19 September, 1953
11 Lollobrogida
12 Pompton Turnpike
13 Swingin' On A Star
14 Love For Sale
15 Swingin' Till The Girls Come Home

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by yoshisugimoto | 2022-11-20 08:22 | ジャズ | Comments(0)