『ジムノペディ』のドビュッシー編曲版
2022年 10月 23日
『ジムノペディ』 (Gymnopédies) は、エリック・サティが1888年に作曲したピアノ独奏曲。
第1番から第3番までの3曲で構成され、それぞれに指示があり、
第1番「ゆっくりと苦しみをもって」 (Lent et douloureux)
第2番「ゆっくりと悲しさをこめて」 (Lent et triste)
第3番「ゆっくりと厳粛に」 (Lent et grave)
となっている。
(中略)
あまり表舞台に出たがらないサティのために、友人であったクロード・ドビュッシーによって1897年に、ピアノ曲からより大きな規模による演奏形態である管弦楽曲に編曲された(第1番と第3番)。「なぜ第2番を編曲しなかったのか?」という問いに、ドビュッシーは「第2番まで編曲して聞かせるには少し退屈だから」と答えたといわれる。また編曲の際、ドビュッシーの意図により元の第1番は第3番として、第3番は第1番として番号をひっくり返している。(以上Wikipedia)
今ではだれでも知っているジムノペディ。実は管弦楽版はドビュッシー編曲なんだそうだ。ドビュッシーといえば管弦楽にはそれほど積極的ではなく、ラヴェルをはじめ友人たちが編曲したものが結構多いが、サティの作品は自ら編曲を行っていたのは驚きだ。管弦楽版は実にクールな出来で、個人的にはオーボエの音色に「秋」を感じる秀作である。ドビュッシーのアンソロジーCDの余白に詰め込まれていたのは、ローレンス・フォスター指揮の1982年の音源(上)だが、このトラックだけでも繰り返し傾聴に値する。

こんばんわ、もう秋というより冬ですね、朝晩が寒いです。(笑)
「ジムノペディ」はピアノ版よりオーケストレーション版の方が
好きです。
もう随分昔のCM(セイコードルチェだったか)長島茂雄がゆっくりと
歩く映像にこの曲が使われてました。
聴いている内に眠たくなるのが玉にキズですが、好きな作品です。
「ジムノペディ」はピアノ版よりオーケストレーション版の方が
好きです。
もう随分昔のCM(セイコードルチェだったか)長島茂雄がゆっくりと
歩く映像にこの曲が使われてました。
聴いている内に眠たくなるのが玉にキズですが、好きな作品です。
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長島茂雄といえばついに文化勲章もらいましたね。もうひとつ選考基準がわからないです。

私も選考基準がわからないです。
多分「巨人・大鵬・卵焼き」の基準ですかね(笑)
多分「巨人・大鵬・卵焼き」の基準ですかね(笑)
by yoshisugimoto
| 2022-10-23 12:07
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Comments(3)