レニー・ニーハウス オクテット
2022年 07月 24日
レニー・ニーハウス(1929~2020)はジャズ・サクソフォーン奏者にして映画音楽作曲家。つい最近まで存命だった。映画音楽では、クリント・イーストウッド監督作品の音楽を多く手がけているそうだ。そのニーハウスがモノラル期の1954年にコンテンポラリーに入れたウェスト・コースト・ジャズの1枚が下。当初左の10インチ盤だったが、いくら何でもこれでは売れない。そこでジャケとタイトルを変えて、トラックも追加したのが右。ギャル・ジャケは好きなのだが、これは最低の部類に属する。どちらもイマイチなのだが、内容はいい。
現在では上のコンピレーションに含めてしまっている。これも目立たない。結局、ジャケットのお陰で割を食った音源と言えそうだ。ちなみ上のジャケットはレニー・ニーハウス Vol.3を流用したもの。レニー・ニーハウス Vol.1はクインテット。つまり3枚を1枚にまとめて曲目も幾分カットしてある。いまさらギャル・ジャケでもあるまいし、こんなところで・・・という担当者の気持ちはわからないこともない。
A1 How About You
A2 Figure 8
A3 Patti-Cake
A4 The Way You Look Tonight
B1 Have You Met Miss Jones
B2 Night Life
B3 The Night We Called It A Day
B4 Seaside
Lennie Niehaus(as) Stu Williamson(tp) Bob Enevoldsen(v-tb)
Bob Gordon(bs) Jack Montrose(ts) Lou Levy(p) Monty Budwig(b)
Shelly Manne(ds)
by yoshisugimoto
| 2022-07-24 08:11
| ジャズ
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