ハワード・ラムゼイ・ライトハウス・オールスターズ / ライトハウス・アット・ラグナ 1955
2022年 06月 18日
ロスのラグナビーチにあるアーヴィンホールで行われた実況盤で、拍手入り。小粋なウェスト・コースト・ジャズである。梅雨入り直後の今の季節にぴったりで、ボサノバとは違った涼感を呼ぶ。ホーズ・トリオのトラックいいが、残りのトラックも快演。リーダーのラムゼイは裏方に徹している感じで目立たないが、もとはスタン・ケントン楽団に在籍していたとのことだ。フランク・ロソリーノ、バド・シャンク、スタン・リーヴィーといった面々が良く効いている。残念なのはジャケットが白なので、年代物は黄色に変色してしまっていること。といって現代風に作り替えたジャケット(下)では古き良き時代の香りが損なわれてしまう。ジャケットを見比べていただければ言わんとしていることはおわかりいただけると思う。
SideA
1. Witch Doctor Number 2
2. Round About Midnight
3. Mood For Lighthouse
4. Walkn' ※
SideB
5. Blind Man's Bluff
6. Lady Jean
7. The Champ ※
8. Casa De Luz
<Howard Rumsey's Lighthouse All Stars>
Barney Kessel(g)
Frank Rosolino (trombone)
Bud Shank (as,flute)
Bob Cooper (ts)
Claude Williamson (p)
Howard Rumsey (b)
Stan Levey (ds)
※<Hampton Hawes Trio>
Hampton Hawes (p)
Red Mitchell (b)
by yoshisugimoto
| 2022-06-18 15:00
| ジャズ
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