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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

ファインオーディオのF500は真空管アンプで

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ファインオーディオのF500は3年ほど前に中古品を僅か7万ちょっとで手に入れた。なんで新機種をそんなに急いで処分したのだろうと訝ったが、その理由は徐々にわかってくる。結構鳴らしにくく、上手く鳴らない。初めはコーンとホーンの音が揃わない感じだった。バイワイヤにしたり、いろいろやったが、最終的にはQEDのGENESIS SILVERを使ったジャンパー線でうまく上下が溶け合う感じになった。

しかし、それでもイマイチな感じはあって、KEFのQ350のほうがよく聴こえる。このスピーカーはこんなものかと思い、手放すことは何度か考えた。まだポテンシャルはあるかもしれないと思って手元に残して来たが、たまに聴く程度だった。

従来はソリッドステートアンプで鳴らしてきたのだが、今回思い切って真空管アンプで鳴らしてみたところ、相性抜群ということが分かった。真空管アンプが、ホーンから冷たく透き通ったノーブルな美音を引き出す。五味さんが初めてオートグラフを繋いだときの感触とはこんなものだったのだろうかと想像した次第である。この音なら、KEFのQ350を凌げたと思う(とはいえ我が家の3組のスピーカーいずれも似た音で拮抗している)。

いろいろあってようやく我が家のメインスピーカーに昇格したが、製品が本来持つポテンシャルというのは実に侮れない。手放したりしなかったのは正解だった。

ファインオーディオのF500は真空管アンプで_b0109511_16255000.jpg

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by yoshisugimoto | 2022-06-15 07:19 | オーディオ | Comments(0)