富士電線ラバロンの電源ケーブル
2022年 04月 29日

工業用ケーブルでタフピッチ銅のラバロン(富士電線)という商品がある。市販品のオーディオ用電源ケーブルと比べると野放図で緩いが、その分厚みやエネルギー感があり、不思議な魅力に満ちている。我が家ではすべてのオーディオ機器の電源ケーブルがこれである。これこそマイ・サウンドと感じさせる何かがあるように思う。
ソフトンの真空管アンプModel8は当初市販のケーブルを使っていたが、手持ちにラバロンの5.5スケ2芯があったので、交換してみた。音は激変もいいところで、電源ケーブル1本でここまで変わるとは、と呆れた。もちろん一長一短あるが、ワイルドな工業用ケーブルが好みだ。何といっても安いし( ^ω^)・・・
市販のオーディオプラグでは3.5sqの3芯が限度だが、2芯だと5.5スケまで使える。個人的に定番のケーブルなのだが、音光堂で特注したものを販売していたとは知らなかった。
何か同志に出会った気分である。
by yoshisugimoto
| 2022-04-29 07:42
| オーディオ
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