諏訪根自子のバッハ無伴奏
2022年 04月 26日

諏訪根自子のバッハ無伴奏は90年代に出たことがある。当時は近所の商店街のショップでも売っていたのを覚えている。しかし、廃盤になってからものすごいプレミアがつくようになった。遺族が再発を拒否しているのだそうだ。最近ではプレミア以前に入手が極めて困難である。諏訪根自子はそれに加えて、若いころは飛び切りの美人で、大戦中の留学先のドイツで、ゲッベルスからヴァイオリン(ストラディバリウス?)をもらい受けた(下)ことでも知られている。戦後は若くして引退同然になってしまった。いろいろな意味で神秘的な存在なのだ。
過日ヤフオクで出品があり、入札したが競り合いになって2万円を超えてしまったので撤退した。日曜日夜締切分は大勢ワッチしているので、どうしても高値がつきやすい。昨日月曜日締切分を偶然見つけて入札したら、送料込み16000円で落札できた。安くはないがまずまずである。当方はリッピング後転売前提なので、差額のみが負担分となる。うまく転売できれば、手間はかかるが、タダでコピーできたのと等価になるわけだ。
近日中に送られてくると思うが、ようやく高嶺(高値?)の花に手が届いた想いである。バッハ無伴奏は数多くの音源を所有しており、それがもう一つ増えたところで実質どうということはないに違いない。しかし、こういうことでワクワクするのも乙なものだ。
後記:このCDは買値で転売できた。出品してすぐに落札された。しまった、もっと高くしとけばよかった、と思わないわけでもないのだが、自分も安く買いたかったわけで、他人の弱みに付け込むのは宜しくない(笑)

諏訪(内)晶子さんも美人ですが・・・CD安いですね(笑)
0
諏訪内さん、商業録音は多いですからね。
by yoshisugimoto
| 2022-04-26 10:08
| クラシック音楽CD
|
Comments(2)