マイルス・デイビスのストックホルム・ライブ

ずいぶん前に入手した、正体不明の激安コンピレーション盤。いろいろ調べていくうちに、どうやらマイルス・デイビスのストックホルム・ライブでソニー・スティットが在籍したころのクインテットの音源を抜粋したものらしいとわかった。結構マニアックな音源だが、手に入れた限りは楽しんで聴くしかない。録音はぱっとしないが、鑑賞には特に差し支えない。スティットはコルトレーンの後釜だが、酒癖が悪いということで、短期間在籍したあと、お払い箱になって、そのまた後任がハンク・モブレーということだ。テナー・サックスは後年のウェイン・ショーターに落ち着くまで安定しない。スティットがダメということではなく、相性が悪かったのだろう。

No other discographical information provided. Based on independent research, these performances are likely taken from Davis' appearances in Stockholm with Sonny Stitt in October 1960.

Recorded live at Konserthuset, Stockholm, October 13, 1960

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Personnel:

Alto Saxophone, Tenor Saxophone – Sonny Stitt

Bass – Paul Chambers

Drums – Jimmy Cobb

Piano – Wynton Kelly

Trumpet – Miles Davis