ハイドン交響曲５５番 ブリテン指揮オールドバラ音楽祭１９５６

モノラル期のブリテンのライブ録音。何じゃモノラルか、と侮ってはいけない。おそらくモノラル録音の最も良好なサウンドと思われる。ハイドン交響曲５５番では開始前にコントラバスが調弦でちょっと音を出すのだが、これが生さながらでびっくりさせられる。ステレオ録音でもこんな音は聴いたことがない。

ジャケットも何種類も出ている。やっぱり一番いいのは音楽祭のホールのジャケット（上）だ。他にもバージョンがあるが（下）、いずれも及ばない。