三河・尾張の一宮巡拝
2022年 01月 08日
青春18きっぷが1回分だけ余っている。期限は1月10日までとあと3日しかない。これを最大限生かすべく、三河・尾張の一の宮巡りに使うことにした。ついでに豊川稲荷と熱田神宮にも立ち寄る。豊川稲荷も熱田神宮もテレビではよく報道されるが、還暦も超えているのに未だに行ったことがない。中部地方の寺社めぐりは関西からだと正規の鉄道運賃は1万円を超えるし、新幹線を使えばもっとする。それが2400円で済むのだからありがたい。
早朝暗いうちに始発で出て、JRの豊橋まで各停や快速を乗り継ぐ。豊橋からは飯田線で三河一宮駅に向かう。駅から5分ほど歩くと、三河の一の宮である砥鹿(とが)神社に到着。さすがは一の宮で風格が違う。
三河一宮の隣の駅は豊川で、有名な豊川稲荷がある。稲荷といってもここは宝塚の清荒神と同じようにお寺さんで、線香臭い。神仏習合の好例だ。門前町も商店が立ち並んで賑やかだった。ここは当然一宮ではない。
再び東海道線に戻り熱田駅で降りると熱田神宮がある。こちらは規模が大きい。伊勢神宮には及ばないが西宮戎ははるかに凌駕している。1月8日だとまだ初詣になる。人も極めて多かった。意外にも熱田神宮は尾張三宮ということだ。
同じ東海道沿線で尾張一宮には一宮が二社ある。人気のない大神(おおみわ)神社から訪れたが、ここは普通の神社で一宮の風格はない。社務所もいつも開いているわけではなく、この日は閉まっていた。朱印は郵送で初穂料千円とあったが、論外である。そうまでして欲しいとは思わない。
最後は尾張一宮駅の反対側にある真清田(ますみだ)神社だが、こちらは一宮の風格十分だった。正真正銘の尾張一宮は断然ここである。
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tack
at 2022-01-09 05:31
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8日に、私も熱田神宮行ってました。車で400km走ってでしたが。かなりの人出でした。
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yoshisugimoto at 2022-01-09 07:39
屋台で焼肉のにおいもして、少々生臭い感じもありました(笑)
by yoshisugimoto
| 2022-01-08 21:42
| その他
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Comments(2)