マキノ高原のメタセコイア並木

マキノ高原のメタセコイア並木は有名な観光名所で、時折テレビでも放送される。以前から知ってはいたが、遠いので行く機会がなかった。阪神間から往復すると電車賃が４０００円以上かかってしまうこともある。しかし、青春１８切符を使えば２４００円ですむ。青春１８きっぷは期間限定で、冬季分は１２月１０日からひと月使用可能だ。歳も取ってきたので、先延ばしせず行ってみることにした。同じことを考える人は多いようで、青春１８きっぷを持っている人をちらほら見かけた。

並木道はＪＲマキノ駅から３キロほど離れている。バスに乗るのが普通で、バス待ち行列ができていたが、小生の場合は歩きの一択だ。バスに乗るほどの距離でもない。シーズンなので結構な人出だった。並木道は総延長２．５キロある。せっかくなので往復してみた。食堂・売店などいろいろな施設もあって土地の野菜も売られている。カップルも多く、デートにも好適。気軽に出かけられるスポットだ。

メタセコイア並木だけではもったいないので、帰りは近江高島で降りて白髭神社に立ち寄った。こちらも駅から３キロほど。厳島神社のような大鳥居ではないが、琵琶湖湖面の鳥居が有名だ。近江最古の神社ということだが、予想外にこじんまりしたお宮さんだった。帰りは北小松まで歩いた。今日は全部で２０キロ弱歩いたのではないかと思う。