市販のスピーカーのバイワイヤリングは同じケーブルで
2021年 12月 04日

これまで異なるケーブルでバイワイヤリングしていた。逆起電力の影響が回避できてすっきりするし、高音は細目のケーブルのほうが再生は有利だ。それは事実なのだが、異なるケーブルを使うことで、高音低音のバランスが崩れていたのも事実。市販のスピーカーはシングルワイヤで音決めしているからだ。具体的には高音が強調される傾向があり、ほんのわずかレベルを落とすことができれば最適化できる感じだった。
ならば高音側も低音側と同じ8スケを使えばいいのだが、これはさすがに気が進まない。そこでシングルワイヤとジャンパーケーブルの組み合わせにした。今回はたすき掛けは止めたが、このほうが低音を出すのに有利だからだ。
バイワイヤリングを止めるだけで、スピーカーの鳴り方が全く違ったものになった。今度は重心の低い音で、これこそが求めるバランスだ。8スケのケーブルをもう一組入手すればもっと良くなると思われるが、当面これで十分満足。市販のスピーカーのバイワイヤリングは同じケーブルでないとうまくいかないと痛感した次第である。

バイワイヤーとシングルワイヤーは悩むとこですね、シングルワイヤー
接続でも+をウーファ側+に、-をツィーター側-にタスキ接続にしたり
その反対にしたり色々試されたら如何でしょう?福田さん曰く変化すると
言ってました。
接続でも+をウーファ側+に、-をツィーター側-にタスキ接続にしたり
その反対にしたり色々試されたら如何でしょう?福田さん曰く変化すると
言ってました。
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by yoshisugimoto
| 2021-12-04 11:31
| オーディオ
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