アルヘンタのスペインもの名盤
2021年 10月 25日

アルヘンタは1958年に不慮の事故で亡くなったスペインの爆演指揮者。お国ものの味が濃く、いまでも決定盤とされる。「アランフェス」と「スペインの庭の夜」が昔から極めつけのカップリングのようだ。「三角帽子」と「スペインの庭の夜」のカップリングも出ている。ちょうどこの2つが欠落していたので、廃盤の国内盤を入手した。録音も当時としては最高に近い。期待通りの決定盤だった。アルヘンタ・イエペスの「アランフェス」は誰が聴いても不動の決定盤だが、アルヘンタ・ソリアーノの「スペインの庭の夜」も同等の決定盤ということ。アルヘンタのボックス・セットの中にも入っている音源だが、バラで入手するとなると、かなり割高になる。しかし、割高でも是非持っていたい名盤だ。以前メディチ・マスターズで出ていたのはライブ録音で別物。録音もかなり落ちる。
by yoshisugimoto
| 2021-10-25 06:40
| クラシック音楽CD
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