フレデリック・フェネルのマーチ集

フレデリック・フェネルはバーンスタインと同じクーセヴィツキー門下で、マーチの巨匠だ。後年はウィンド・アンサンブルの指揮に特化していたが、ステレオ初期には弦楽オケも指揮してライト・クラシックを録音していた。マーキュリーのステレオ初期録音は結構な量が遺っている。たとえばスーザだが、上の1枚を買うだけでほぼマニアックなものも賄える。実際はSound offとSouza on Reviewの2枚をフルに収録したものだが、どう考えても詰め込み過ぎ。ＰＣオーディオはオリジナルの2枚に分割したほうがいい。

01． サウンド・オフ

02． 神秘な殿堂の貴族たち

03． 剣と拍車

04． ピカドール

05． アワ・フラストレーションズ

06． 士官候補性

07． 無敵の鷲

08． 銃弾と銃剣

09． 自由の鐘

10． 旗手

11． 前線の勇者

12． 勇敢なる第７連隊

13． ライフル・レジメント

14． ゴールデン・ジュビリー

15． ゴールデン・ジュビリー

16． グリダイアン・クラブ

17． ニュー・メキシコ

18． １５０年祭

19． 黒馬の騎兵隊

20． カンサスの闘士

21． マンハッタン・ビーチ

22． 名誉の砲兵隊

23． ナショナル・ゲーム

24． ヤンキー海軍の栄光

国内盤のPopular Marchesというアンソロジーはスーザとスーザ以外の吹奏楽および弦楽オケのマーチ集の録音から抜粋したもの。入門編として手っ取り早くフェネルのマーチ録音を知るには便利な内容である（下）。

01． 星条旗よ永遠なれ

02． ワシントン・ポスト

03． キング・コットン

04． ボギー大佐

05． 旧友

06． 勝利の父

07． 剣士の入場

08． ナイツブリッジ行進曲

09． ガダルカナル行進曲

10． 雷神

11． エル・カピタン

12． 士官候補生

13． 自由の鐘

14． アメリカン・パトロール

15． 軍隊行進曲

16． トルコ行進曲

17． カレリア行進曲

18． ≪タンホイザー≫ 大行進曲