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クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

ハーバートの《チェロ協奏曲第2番 ホ短調》

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ヴィクター・ハーバート(Victor August Herbert, 1859年2月1日 – 1924年5月26日)は、アメリカ合衆国に帰化したアイルランド人作曲家・指揮者・チェリスト。芸術音楽のほかに、ライト・オペラと呼ばれた草創期のミュージカルの作曲で人気があった。米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)の創設者でもある。遠縁の音楽家にファーディ・グローフェがいる。
(中略)
ハーバートの《チェロ協奏曲第2番 ホ短調》作品30(1894年)は、生前に過小評価された作品として、近年になって再評価の機運が高まっている。この作品がドヴォルザークの《チェロ協奏曲ロ短調》に霊感を与えたことも知られるようになってきた。(以上Wikipedia)
詳しいことはともかく、この作曲家はASCAPをつくった人物として押さえておけばいいと思う。ドヴォルザークの《チェロ協奏曲ロ短調》に影響を与えた作品なら、聴かないわけにはいかない。もともとCDの余白に入っていて、最初は気にも留めなかったが、聴いてみると十分うなづけるなかなかの作品。ハンソン盤は録音も良く、楽しめる。なお、チェリストのミケルはフランス出身で、オケの奏者を歴任した後はイーストマン音楽院の教員だったようで、その関係でソリストに抜擢されたようだ。この音源が代表盤のようである。
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by yoshisugimoto | 2021-09-02 07:34 | Comments(0)