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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

空気室の吸音材

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バックロードホーンのエージングが進んだので、空気室の吸音材を半分にした。当初は多めに入っていたが、吸音材特有のモヤつきをわずかに感じるようになってきたからだ。吸音材は増やしていくと、弦が最も高品位に鳴るポイントがある。しかし、これは吸音材入れ過ぎで、バックロードホーン特有の音離れは損なわれている。弦は若干ピーキーでも、音離れの良さは十分に感じられるというのが最適解だと思う。

空気室に吸音材ゼロでも実用にはなるが、FE系共通の薄い紙では、空気室の反射音が振動板を通じて聴こえてくる。ちょっと聴きには歯切れ良く聴こえるかもしれないが、要は歪である。あまり極端なことをせず加減も大切。吸音材は毒を以て毒を制することになるので、ほどほどに入れて様子をみるしかない。長岡さんも晩年は空気室に吸音材を少し入れるようになったと記憶する。

上下三組のスピーカーはいずれも魅力があり、一組には絞り難い。一組だけ良さが突出していると、そのスピーカーだけを聴いてあとはお飾りになりがちだ。長い遍歴ののち残っただけあって、ほぼ均等に切り分けて使っている。故菅野さんはJBL・マッキントッシュ・ジャーマンフジックスの3組を使い分けておられた。拙宅はだいぶスケールは小さくなるが、ま、同じ境遇(笑)というわけである。小型スピーカーには小型スピーカーの良さがあるし、サブウーファー・スーパーウーファーを併用しているので、超低音まで再生する。比較的小音量の自分のライフスタイルには合っていると思っている。

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by yoshisugimoto | 2021-02-08 06:41 | オーディオ | Comments(0)