4つのオーケストラのためのノットゥルノ K.286
2021年 01月 17日

昨日聴いていて、このエコーの重なりに気が付いた。アーベントロート盤は1956年のモノラルだが、モノラルだけに遠近感がかえって明瞭に出る。セレナードという肩の凝らないジャンルだから実現した「エコー」の企画だが、アイデアに感心する。クラシック音楽を半世紀聴いているが、今まで知らなかったわけで、音楽の世界は広大無辺だ。アーベントロート盤はカップリングの「ジュピター」が演奏も録音も良好で、是非持っていたい。
交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」 K.551
ディヴェルティメント ニ長調 K.205 (167A)
4つのオーケストラのためのセレナーデ ニ長調 K.286
アーベントロート指揮, (1)ライプツィヒ放送O, (2)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスCO, (3)ベルリン放送O ; 1956
by yoshisugimoto
| 2021-01-17 04:26
| クラシック音楽CD
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