
シューリヒトは今ではフルトヴェングラー並みにライブが発掘されている。終生喧伝し続けた宇野功芳氏の功績は大きい。ブラームスの1交だけはスタジオ録音がないので、ライブ録音を聴くしかないわけだが、この録音が一番優れているとのこと。4楽章でめずらしくテンポを崩して爆演状態。興に乗ったという感じ。超名演などというレビューもあったが、小生はそれほどには思わない。この指揮者を知るうえで意外な一面ではある。余白のシュテルツェルの合奏協奏曲が意外にいい曲だ。この音源を買ったもうひとつの理由はグリュミオーのライブが聴けるということもある。2枚組が半値以下なら買うしかない。ただし、テープの劣化に伴うリンギングみたいな音が多少聴こえる。
ブラームス:交響曲第1番
シュテルツェル:4つの合奏体のための合奏協奏曲
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番
シューベルト:ヴァイオリンと弦楽のためのロンド [2CD]
カール・シューリヒト (指揮)/アルトゥール・グリュミオー (vn)
フランス国立放送管弦楽団録音:1959年9月17日/モントルー音楽祭 ライヴ
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