トリオ&クインテット デューク・ジョーダン
2020年 11月 27日
デューク・ジョーダンはパーカーの録音でも聴ける人だが、結構近年まで活躍、晩年のアルバムは豊富だ。しかし、若いころは不遇でタクシーの運転手をしていたこともあったらしい。このころのリーダー・アルバムは少ない。そのなかにあって出色の一枚。A面はトリオ、B面はトロンボーンとバリサクの入ったクインテット。どちらも粋な仕上がり。特にドラムスのブレーキ―が効いている。ひと粒で2度おいしい、そんな感じ。サヴォイ・グループのシグナル原盤だが、意外に録音もよく、ジャズファン必携の一枚。
★パーソネル
デューク・ジョーダン(p) エディ・バート(tb) セシル・ペイン(bs) パーシー・ヒース(b) アート・ブレイキー(ds)
●1955年10月10日録音(1~5)、11月20日録音(6~10)
by yoshisugimoto
| 2020-11-27 05:38
| ジャズ
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