四国遍路結願!
2020年 11月 04日
四国遍路区切り打ちも今回で10回目。前回は78番郷照寺まで。あと10箇寺を残すのみでカウントダウン状態なのだが、夏場は危険で手が出せなかった。10月も末になってようやく時節到来。香川は寺院の間隔も短く、楽勝と踏んだのだが甘かった。山岳寺院が多く、山門についてから本堂までの参道がきびしく、これでもかと続く。88番大窪寺では健脚向きとされる女体山越えルートを選択したが、頂上付近の岩場の険しさに圧倒された。やはりタダでは終わらないという感じ。何年もかけてやっと結願した。遍路の旅は総力戦で、その分充実感も半端なく、忘れがたい体験となった。88番大窪寺の道中にある「おへんろ交流サロン」で認定証をいただいた。
11月1日(日)
今回は宇多津から再開となる。そこで国分で前泊、始発のJR予讃線で宇多津に出ることにした。国分はフットバス(高速バス)の終点で、バスターミナルのすぐ近所にシティ・ホテルもある。79番天皇寺は平地の寺で崇徳上皇を祀った社がある。相当に神仏習合している。今回は国分でしか宿を取れなかったので、最後に国分寺を打つうち戻しのルートを選択した。81番白峰寺→82番根香寺→80番国分寺と打って、国分寺到達は午後4時過ぎ。前泊したホテルにまた戻ってきた。























11月2日(月)
朝から雨で終日降り続いた。特に午前中は雨が強かった。結構ひるんだが、傘を差して歩くしかない。今回も履物はクロックスだが正解。一般の靴ではズクズクになったに違いない。雨だからどうしてもペースが落ちる。やっとの思いで83番一宮寺にたどり着いた。次の84番屋島寺までは高松市街なので、とくに指定ルートはない。適当に歩いていると結構遠回りで潟元駅に到着。ここから山上の本堂まで登りが続く。次の85番八栗寺までは時間が押している。道を間違えると間に合わないので、あちこちで訊きながら進んだ。この寺も山上の本堂まで登りが続く。午後四時半になんとか納経を済ませた。それから志度のたいや旅館に向かったが、くたびれたので途中のインド料理店で夕食を摂りつつ休憩した。チェックインしたのは午後7時半ころ。この時も雨が降っていた。










11月3日(火)
雨は止んで快晴。宿から早出して、朝一で86番志度寺を打つ。次の87番長尾寺までは土地の方と歓談しながら同行することになったが、この人が健脚でハイペース。予想より早く長尾寺にはいった。88番大窪寺への道中に「おへんろ交流サロン」があり、立ち寄ったが、スタッフの方と話すうちに、帰りのコミュニティ・バスの時刻表が一昨日変更になったことを知る。すでに発券していた高速バスチケットではどう頑張っても間に合わない。タブレットをお持ちだったので、何とかキャンセルして予約を取り直した。女体山の頂上を経由する健脚向きルートを選択したが、頂上の岩場は険しく、道を間違ったか、と思ったほど。いろいろな紆余曲折を経てようやく結願。大窪寺は紅葉の真っ盛りで人出も多かった。気温も低く、一歩先んじて晩秋の風情だった。














☆四国遍路(南予)
☆四国遍路(東予)
☆四国遍路(東予・西讃)

11月1日(日)
今回は宇多津から再開となる。そこで国分で前泊、始発のJR予讃線で宇多津に出ることにした。国分はフットバス(高速バス)の終点で、バスターミナルのすぐ近所にシティ・ホテルもある。79番天皇寺は平地の寺で崇徳上皇を祀った社がある。相当に神仏習合している。今回は国分でしか宿を取れなかったので、最後に国分寺を打つうち戻しのルートを選択した。81番白峰寺→82番根香寺→80番国分寺と打って、国分寺到達は午後4時過ぎ。前泊したホテルにまた戻ってきた。
























朝から雨で終日降り続いた。特に午前中は雨が強かった。結構ひるんだが、傘を差して歩くしかない。今回も履物はクロックスだが正解。一般の靴ではズクズクになったに違いない。雨だからどうしてもペースが落ちる。やっとの思いで83番一宮寺にたどり着いた。次の84番屋島寺までは高松市街なので、とくに指定ルートはない。適当に歩いていると結構遠回りで潟元駅に到着。ここから山上の本堂まで登りが続く。次の85番八栗寺までは時間が押している。道を間違えると間に合わないので、あちこちで訊きながら進んだ。この寺も山上の本堂まで登りが続く。午後四時半になんとか納経を済ませた。それから志度のたいや旅館に向かったが、くたびれたので途中のインド料理店で夕食を摂りつつ休憩した。チェックインしたのは午後7時半ころ。この時も雨が降っていた。











雨は止んで快晴。宿から早出して、朝一で86番志度寺を打つ。次の87番長尾寺までは土地の方と歓談しながら同行することになったが、この人が健脚でハイペース。予想より早く長尾寺にはいった。88番大窪寺への道中に「おへんろ交流サロン」があり、立ち寄ったが、スタッフの方と話すうちに、帰りのコミュニティ・バスの時刻表が一昨日変更になったことを知る。すでに発券していた高速バスチケットではどう頑張っても間に合わない。タブレットをお持ちだったので、何とかキャンセルして予約を取り直した。女体山の頂上を経由する健脚向きルートを選択したが、頂上の岩場は険しく、道を間違ったか、と思ったほど。いろいろな紆余曲折を経てようやく結願。大窪寺は紅葉の真っ盛りで人出も多かった。気温も低く、一歩先んじて晩秋の風情だった。















☆四国遍路(南予)
☆四国遍路(東予)
☆四国遍路(東予・西讃)
by yoshisugimoto
| 2020-11-04 06:25
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