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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

魅惑のラテン~クレバノフ・ストリングス

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だいぶ前に優秀録音として推薦されていたので入手したもの。だいたいイージーリスニング・オケは録音が大したことない。その昔のポール・モーリア楽団の録音なんぞ、オーディオマニアとしては聴きどころが見いだせない録音ばかりだった。しかし、この音源は1974年に日本で収録。クラシックの録音とは全く異なり、ミキシングを駆使した人工的な音だが、音質は別格。アナログ成熟期の名録音と言っていいだろう。イージーリスニング音楽はそんなに聴いていたいと思わないが、この音源はたまに気分転換に聴く価値が十分にあると思う。ハーマン・クレバノフは米シカゴを拠点に1950年代から60年代にかけて活躍したラテン・ミュージックの巨匠。もともとクラシック畑の人で、若いころはシカゴ交響楽団に在籍していたらしい。後年自らのオケ、クレバノフ・ストリングスを立ち上げたということだ。
Commented by 杉ちゃん at 2020-09-20 11:36
おおおおっ・・・。クレヴァノフストリングスですね。小生はラテン物を録音した
(Victor VICP-5341)盤ですが、ヴァイオリンをソロに取り入れた美しいラテン
に仕上がっている愛聴盤です。
>もともとクラシック畑の人で、若いころはシカゴ交響楽団に在籍していたらしい
知りませんでした。情報ありがとうございます。
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by yoshisugimoto | 2020-09-20 08:38 | クラシック音楽CD | Comments(1)