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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

BL-20Dの現代版か

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ハセヒロの受注生産モデルにUMU-191M Jazz Audio Fan’s Onlyというのがある。今、一番聴いてみたいスピーカーがコレだ。ジャズオンリーというからには相当分割振動がきつく、クセのある音なのだろう。これがデメリット。しかし、能率が97dBと高く、少々のことは吹き飛ばしてしまいそうだ。高能率スピーカーの空気感は素晴らしいものがあるはず。これがメリット。メリットがディメリットを上回っているのか、拮抗しているのか。普通のHi-Fiとは違うところで勝負している珍しい商品のようだ。ルックスはよく、しかもコンパクト。オーディオ商品としての魅力度は十分。

50年ちかく昔になるが、コーラルからBL-20Dというバックロードホーンが出たことがある。いまでもオークションに出品があるが、あれの現代版に相当するモデルではないかと思っている。
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BL-20Dの中古を格安で入手し、元のユニットは老化しているので外して、代わりにサブバッフルを介してAudio Nirvanaフルレンジ(フェライト)Super 8インチをつけたら面白いやろな、激安だし・・・と妄想したりしてみるが、これをやるためには現用のスピーカーを放り出すしかないのが残念だ。

ただし、20cmフルレンジにトゥイータなしで我慢できるのかという危惧はある。そこでトゥイータを載せてはBL-20Dの代わりにはならない。Moが10gを超える20cmフルレンジの高音は小生が日頃聴いている12cmフルレンジ(Moは5g未満)には及ばないことだろう。
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by yoshisugimoto | 2020-06-28 12:04 | オーディオ | Comments(0)