ブルーノート初期CD
2020年 06月 15日

以前、普通のPCMのDACを使っていたころはやっぱり、RVGはいいな、古いのはやっぱりダメだな、と思ったものだ。しかしDSD512にリアルタイムに変換できるようになると、印象が180度変わった。古いCDはむしろ自然でアナログ的、全然聴き劣りしない。これに対してRVGは時として(すべてではない)音がきつく硬いと感じる。今、中古で音源を入手するならむしろ初期CD歓迎なのだ。
この違い、どこかで経験したなと思ったら、高級ケーブルとキャブタイヤの違いに似ている。RVG:高級ケーブル、初期CD:キャブタイヤという感じ。いずれにしてもリマスターで音は良くなったと言いながら、この30年間さして変わらないのは、次々と新製品のケーブルが出ても、結局キャブタイヤが一番自然というハナシと同じというのが実感だ。

ブルーノートをどうこう言えるほど枚数を持っていないのですが、かなり前に東芝盤CDを1枚買って思ったのは、記録レベルが高いと言うか、音圧が高いと言うか、好みの音ではないのと、最終曲が終わるやいなや、1秒置かずにすぐプレイオフになるのが、音質に関係ないとは言え、好きになれなかった。
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コメントありがとうございます。みなさん国内盤をあまり言いようには言わないですね。まあ、当方は気にせず聴いていますが。
by yoshisugimoto
| 2020-06-15 07:12
| ジャズ
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