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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

ブルーノート初期CD

ブルーノート初期CD_b0109511_07004250.jpg
1988年~90年ころのブルーノートの初期CDは銀ピカ。もっと古い1986年くらいのは縁に筋がある。そのあと銀色が白色にかわり、さらにRVGのロゴが入るようになった。

以前、普通のPCMのDACを使っていたころはやっぱり、RVGはいいな、古いのはやっぱりダメだな、と思ったものだ。しかしDSD512にリアルタイムに変換できるようになると、印象が180度変わった。古いCDはむしろ自然でアナログ的、全然聴き劣りしない。これに対してRVGは時として(すべてではない)音がきつく硬いと感じる。今、中古で音源を入手するならむしろ初期CD歓迎なのだ。

この違い、どこかで経験したなと思ったら、高級ケーブルとキャブタイヤの違いに似ている。RVG:高級ケーブル、初期CD:キャブタイヤという感じ。いずれにしてもリマスターで音は良くなったと言いながら、この30年間さして変わらないのは、次々と新製品のケーブルが出ても、結局キャブタイヤが一番自然というハナシと同じというのが実感だ。
Commented by Log at 2023-12-12 16:16
ブルーノートをどうこう言えるほど枚数を持っていないのですが、かなり前に東芝盤CDを1枚買って思ったのは、記録レベルが高いと言うか、音圧が高いと言うか、好みの音ではないのと、最終曲が終わるやいなや、1秒置かずにすぐプレイオフになるのが、音質に関係ないとは言え、好きになれなかった。
Commented by yoshisugimoto at 2023-12-13 10:54
コメントありがとうございます。みなさん国内盤をあまり言いようには言わないですね。まあ、当方は気にせず聴いていますが。
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by yoshisugimoto | 2020-06-15 07:12 | ジャズ | Comments(2)