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録音を聴く

クラシック音楽とジャズとオーディオと歴史映画のブログ [杉本良明]


by yoshisugimoto

ソニー・ロリンズ・プレイズ

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モノラル期のジャズLPではA面とB面の録音が全く別メンバーということはままある。いろいろ編集しては1枚のLP商品として市場に出したわけだ。この音源もそうした一枚。

1957年、絶好調期にあったソニー・ロリンズが名盤『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』(ブルーノート)の翌日にマイナー・レーベル“ペリオド”に吹き込んだ隠れ名盤とのこと。“ペリオド”はもちろん「シュタルケルのコダーイ無伴奏ソナタ」のあの“ぺリオド”である。3曲目はチャイコフスキーの「交響曲第六番・悲愴」の2楽章だ。これがA面。

1. ソニームーン・フォー・トゥー
2. ライク・サムワン・イン・ラヴ
3. 交響曲第六番・悲愴

珍品だが、ロリンズのファンなら必携盤。小生ついこの間まで存在自体を知らなかった。ガイドブックにも載っておらず、見つけたときは万歳したい気分だった。小生、コルトレーンは苦手だが、ロリンズは全部集めているのだ。

B面はサド・ジョーンズのセッションのコンピレーション。ロリンズは関係なし。これはこれで名演。ジャケット違いもある(下)

4. ラスト・フォー・ライフ
5. アイ・ガット・イット・サド
6. バラード・メドレー
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by yoshisugimoto | 2020-04-17 23:59 | ジャズ | Comments(0)