
FE103AはこれまでのFEシリーズと何かが違う。やっぱりアルニコ磁石だろう。フェライト磁石でいかに磁気回路を強化しようと、要は低音不足の尖った音になるだけのような気がする。やっぱりアルニコ磁石にしないと限界があるようだ。
ちなみに筆者の現用フルレンジはF120Aでこれもアルニコ。F120Aはフォステクス一番の秀作でついこの間までカタログにあったが、発売開始は1992年と30年近く前である。FE103Aにはないおとなしい音だが、音離れの良さではFE103Aが差をつける。スペックを比較してみた。

能率はだいたい同じくらいである。音離れのいいのは2.66gという軽い振動板が大きいと思う。F120Aは4.7gと1.7倍くらいある。F120Aもまだまだイケるので、今のところF120AをFE103Aと交換しようとまでは思わない。問題は、現用のF120Aはウレタンエッジなので、いずれはエッジを張り替えるか、アップデートする必要がある、ということ。今後の筆者の関心事は将来次に出るアルニコ・ユニットだ。おそらく次回も限定で出ると思うが、その時はFE103Aのように音離れのいいユニットならぜひアップデートを検討したいところである。
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